ペットシッターへの賢い依頼方法! 猫の性格を伝えることでケアの質も上がる

ペットシッターへの賢い依頼方法! 猫の性格を伝えることでケアの質も上がる

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「猫を飼っているけど旅行に行きたいので、ご飯の世話やトイレの掃除をペットシッターに頼みたい!」そんな飼い主さんは多いと思います。また、出張や入院などで猫の世話を誰かに頼めないだろうか、とお困りの方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、実際に依頼することを考えると、「うちの子は神経質だから知らない人がいると怖がるんじゃないか?」「凶暴な面があるからシッターさんに攻撃したりしないだろうか?」などの心配が浮かんでくると思います。そこでこのコラムでは、ペットシッターに猫のお世話を頼むときに、どんなことに注意した方がよいかをまとめます。

 

1.猫の性格って体の模様で傾向がある?

猫にももちろん個々の性格の差がありますが、体の色や模様によって、性格にはある程度の傾向があると言われています。ここではまず、猫の色や模様別の性格の傾向を紹介しますので、ペットシッターに頼む前に、ご自宅の猫の性格を確認してみましょう。

 

1-1.白猫

毛並みが白い猫は人見知りで臆病だったり、繊細さが目立ったりすることが多いようです。またクールな傾向もあり、あまり自分から甘えてくることは無いかもしれません。臆病さは音に対して、知らない人に対してなどの差もありますから、その対象が特定されていればペットシッターに情報を出してください。

 

1-2. 黒猫

黒猫の多くはフレンドリーで他の猫との友好も得意なタイプが多いです。攻撃性もそれほど高くなく、甘えん坊なので、比較的見慣れない人にもなつきやすい傾向があります。シッターには頼みやすいタイプと言えます。とはいえ、個々の違いがありますから、お世話の仕方で気になる点があれば、遠慮なくお伝えください。

 

1-3. 茶トラ

茶トラは温厚で明るく、甘えるのが得意なタイプが多いので、柄の可愛らしさと合わせて人気があります。中には攻撃性が高い子もいますが、「かまって欲しい」という主張から攻撃に発展している場合もあります。甘え方、攻撃性の傾向が分かっていれば、できるだけペットシッターに教えてあげてください。

 

1-4. 白黒

人見知りで、攻撃性が強いと言われていますが、白い部分が多いほど攻撃性が高く、黒い部分が多ければ穏やかな傾向があるようです。人なつこい面もありますから、攻撃性が有るか無いか、どんな対応を望んでいるかの情報があれば助かります。

 

1-5. 三毛猫

プライドの高さ、気の強さなどが目立ちますが、クールなわけではなく、可愛がられることを求めています。自己主張が薄い場合もありますが、遊んであげればしっかり甘えてきたりする面が魅力です。プライドの高さから嫌がる接し方があるかもしれないので、注意事項があれば伝えてください。

 

2.ペットシッターにはどのように、猫の個性を伝えるべきか?

飼い主さんにとってもペットシッターにとっても、最も避けたいのは飼い主さんの不在中に猫が体調を崩すことです。その意味からも、体調不良に繋がるような注意点は最優先で伝えましょう。

 

特に伝えていただきたいのは、食事の量や内容、時間などの注意点、トイレの掃除の頻度や、極端にストレスを感じるような行動や音などです。

 

その次に伝えていただきたいのは、上手なコミュニケーションの取り方です。ペットシッターは基本的に動物好きなので、ケアをする時も接触を試みることが多いです。もちろんシッターの側からムリに接触を求めることはありませんが、人見知りや臆病さ、かまわれ方の傾向などが分かっていれば、猫に与えるストレスを最小限にできます。

 

そしてもう一つ分かっているとありがたいのは、どんなスキンシップをしたら喜ぶか、という点です。飼い主さんがいない間、寂しいと感じると猫にとってはストレスになる事もありますから、飼い主さんには及ばないとしても、できるだけ愛情は注いであげたいものです。

 

また、世話をする上では、攻撃性についても情報もあると助かります。それ以上はそもそも飼い主さんのように日常的に接しているわけではないので、猫の側の対応も変わる可能性はありますが、やはり情報はたくさんいただけるとケアをする上ではありがたく思います。距離の取り方は近い方がいいか、または無理に近づかない方がいいか、あまりかまいすぎるとストレスを感じる、かまってあげないとストレスを感じる、などの傾向があれば伝えてください。

 

3. まとめ

猫の性格を踏まえたペットシッターへの依頼の仕方をまとめました。飼い主さんができるだけ心配な気持ちを抑えて出かけられるように、事前の情報があればできるだけペットシッターに伝えてください。

 

「COSYペットケアサービス」は、日本ペットシッターサービスに加盟しており、第一種動物取扱業者への登録も済ませています。飼い主さんにとっては大事な猫を預けることを不安に感じる面もあるかもしれませんが、安心して私たちにお任せください。

 

「旅行に行きたいけれど、留守番させるのは不安」、「急な出張で困っている」、「体調が悪いので入院することになった」、といった場合は、ペットシッターはとても有効です。まずは相談をしてみたい、という方はお気軽にCOSYペットケアサービスにお問合せください。また、シッターサービスの他にも、愛犬のための“お散歩サービス”も行っていますので、そちらもぜひご利用ください