犬の散歩をするときに飼い主が気をつけなければならないこと

犬の散歩をするときに飼い主が気をつけなければならないこと

犬を飼っている方は、毎日散歩をする必要があります。散歩はただ犬を連れて歩けばよいと考えている方もいますが、決してそのような簡単なことではありません。犬に対して知識が無ければ間違った散歩を行ってしまい、かえって愛犬を傷つけてしまうことがあります。

 

それでは、散歩をする際にはどのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。このページでは、犬との散歩をする時に気をつけなければいけないことを詳しく紹介します。

 

1. 犬の散歩では気をつけることが多い

犬の散歩は、毎日行わなくてはいけません。犬は猫と違い散歩が必要な生き物なので、飼い主さんが時間を作って散歩を行う必要があります。しかし飼い主さんの中には犬のことをよく知らず、散歩が原因で病気を引き起こしてしまうことや不慮の事故を引き起こすこともあります。

 

これらの原因は、飼い主さんの知識不足が原因です。それでは飼い主さんがどのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

 

2. 日頃から気をつけること

毎日行う散歩では、次のことに意識をして散歩を行うことをオススメします。日頃から次の点に意識をしながら散歩をするようにしましょう。

 

2-1. 飼い主が主導権を握るようにする

散歩を行う際は、飼い主が散歩の主導権を握るようにしましょう。犬に自由な動きをさせていると、犬自身が「自分がこの集団で一番えらい存在」だと考えてしまい、家でも人の言うことを聞かないということがあります。このようになってしまうと、手がつけられなくなる可能性があるので、必ず主導権を握るようにしましょう。

 

2-2. 他の犬とのふれあいには気をつける

散歩をしていると、別の犬とすれ違うケースも少なくありません。この時に他の犬を噛み付いたりすることで相手に怪我をさせるだけでなく、感染症にかかるケースもあります。このような事態にならないよう、他の犬と触れ合う時は必ず注意して犬の動きを見るようにしましょう。

 

2-3. マナーポーチは忘れずに持っていく

散歩に行く時は、必ずフンを入れるためのマナーポーチを持っていくようにしましょう。フンはそのままにしておけば良いという考えをしている飼い主さんもいますが、フンの処理は飼い主さんの責任です。また、他の犬が間違って食べて病気にかかってしまうケースもあるので、散歩中変なものを食べないように犬の動きをしっかり確認することも大切です。

 

2-4. なるべく同じ時間帯で散歩をする

犬の散歩を行う際は、なるべく決まった時間で散歩を行うようにしましょう。ルーティーンを決めることで犬へのストレスも軽減することができ、習慣化することが可能になるのでなるべく同じ時間帯で行うようにしてください。

 

3. 季節によって気をつけること

散歩は日々気をつけることが多くあることがわかりました。散歩で特に気をつけなければいけないことが、季節ごとの散歩です。特に、夏と冬は犬にとっては危険な季節でもあるため、飼い主さんは細心の注意を払って散歩を行わなければなりません。それでは、夏と冬ではどのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

 

3-1. 夏は時間帯に気をつける

夏の散歩は、犬にとっても特に注意が必要です。アスファルトの温度が高くなり、人間が平気でも犬の肉球が火傷をしてしまう可能性があります。また散歩中に熱中症を引き起こす可能性があるので、散歩をするのであれば朝早い時間か夕方以降に散歩を行うようにしましょう。

 

また散歩をする前と後に、犬がどのような表情をしているかチェックしてください。ぐったりしているようであれば、熱中症や日射病の可能性があります。このような場合はすぐにお医者さんに行かなければ命の危険に関わる可能性があるので、散歩の時間帯に気をつけるようにしましょう。

 

3-2. 冬の散歩

冬は夏のように路面が熱くないため問題ない、と油断している飼い主さんも少なくありません。しかし冬の路面は冷たくなっているので、場合によってはしもやけになる可能性があります。

 

また凍った路面を歩かせてしまうと、場合によっては肉球に裂傷の症状が見られる可能性もあるので、冬の散歩を行う時は無理のない時間帯を選んで行うようにしましょう。また、散歩から帰ってきたら足に怪我が無いかチェックするようにしておくことをオススメします。

 

4. 散歩ができない場合の対処方法

犬の散歩は毎日行うことがベストであるといえます。家族で分担して行えば散歩は難しいことではありません。しかし1人暮らしである場合、仕事でお互いが忙しい場合は散歩ができないということもあります。

 

このような日々が続くと犬にとってもよくないので、散歩をする方法を検討しなければなりません。犬の散歩が難しいのであれば、ペットシッターに依頼をして散歩を代わりに行なってもらうようにしましょう。

 

5. まとめ

「COSYペットケアサービス」では、さまざまなお客様に合わせたペットサービスを提供しています。どうしても、忙しくて散歩ができない飼い主さんの代わりになって、お散歩をするサービスも提供しています。ワンちゃんが安心して生活できるように、全力でサポートをさせていただきます。

 

ワンちゃんのことで何かお困りのことがあれば、「COSYペットケアサービス」にご相談ください。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。