ペットシッターを安心に依頼するためのポイント

ペットシッターを安心に依頼するためのポイント

予期せぬ出来事などでお留守番が必要になる場合、ペットシッターほど頼りになるものはありません。しかし、トラブルが心配で二の足を踏んでいるという方もいるでしょう。ここではペットシッターをお願いする際に考えられるトラブルと、その対策について詳しくお伝えしていきます。

1. ペットシッターとのトラブルについて

家族の一員でもあるペットは大切な存在です。ペットを連れていけない用事があるときはペットホテルに預けたり、ペットシッターに世話をお願いしたりすることになるでしょう。特に自宅でペットの世話をお願いできるペットシッターは、環境が変わらない自宅で世話をしてもらえるとして、多くの方がご利用されています。

そんなペットシッターですが、一部で「どこの誰ともわからない人を、留守中の家に入れること」に不安を感じる人もいるでしょう。ですがトラブルが不安だからといって、きちんとお世話をしているのか、物を勝手に使われたり家の中を荒らされたりしないかなど、トラブルがおきないようペットに監視してもらうわけにはいきません。

一般的な常識があり、普通のペットシッターなら、シッティング中にトラブルがあれば、謝罪とともに報告してくれるはずです。しかし、悪質な業者や常識のない人がいるのも事実で、トラブルをもみ消そうと「記憶にない」の一点張りで、話に応じてもらえないことがあるかもしれません。これからペットシッターをお願いしようと考えている人は、トラブルがおこることも想定しておく必要があるでしょう。

2. トラブルの実例

では実際に、どんなトラブルがおこりうるのか、想定されるトラブルをいくつか紹介していきます。

2-1. お世話が不十分

ある人がペットシッターを半日お願いしたときのこと、室内の防犯カメラにさぼっている様子や、ペットの世話をあまりしていない様子が映っていたそうです。他にも、必要以上にペットを怒る様子も映っていて驚いていたそうですが、防犯カメラは少し分かりづらい場所にあり、そのペットシッターさんは気が付かなかったようです。

2-2. ペットが怪我をしてしまった

ペットが骨折などの怪我をさせられてしまうケースもあります。ペットシッターにお願いしているときだけでなく、自分がお世話をしているときでも、突発的なトラブルで怪我をしてしまうことはあります。これは仕方がないことだと分かってはいますが、ペットシッターはプロなので、プロとして細心の注意を払ってお世話をする責任があるでしょう。

2-3. 不要な場所まで入られる

ペットシッターをお願いした際、不要な場所にまで入られたというトラブルもあります。たとえば寝室へ入った形跡がある、シャワーを勝手に使われたなど、立ち入ってほしくない場所へ入られることもあるそうです。

他にも、物の破損や盗難などが絶対にないとはいえません。このような心配を解消するためにも事前の打ち合わせは重要で、これらのことが不安でしょうがないという人には、ペットシッターはお勧めできないかもしれません。

3. トラブルがおきたときに重要なこと

トラブルがおきることを想定すると、ペットシッターが損害保険に加入しているかどうかは重要です。ペットシッターが損害保険に加入していれば、ペットの怪我など万が一の事故の際も安心です。ペットシッターが加入する保険には「ビジネス保険」と「ペットシッター保険」がありますが、細かなところまで保証してくれるペットシッター保険に加入していると、より安心することができるでしょう。

また、ペットシッターがお世話をさぼっていたりしていても、「記憶にない」の一点張りで話に応じないケースも考えられます。そのようなときに大切なのが、「動物取扱業」の登録を受けているかどうかです。動物取扱業を取得していれば、動物愛護センターや市町村の生活衛生課に相談することで、調査に協力してくれる可能性があります。

悪質な業者であった場合は動物取扱業の資格の取り消し処分を受けることになりますので、国の力を借りて問題を解決することができるかもしれません。

4. ペットシッターを利用するメリットや探し方

ペットシッターを利用することのメリットは、自宅というペットの慣れた環境でお世話をしてもらえることです。知らない人がいるというストレスも多少はあるでしょうが、ペットホテルへ預けるよりもストレスを感じることなく、リラックスして過ごすことができます。

ペットシッターにもよりますが、2匹までは同料金であったり、1匹増えるごとに追加料金であったりと、ペットホテルよりも費用が安くなる場合がほとんどです。ペットホテルは1匹につきいくらということが多いので、ペットシッターの方が費用を抑えることができます。

ペットを預ける日付や当日のシッティングについて、ペットシッターと事前に打ち合わせをすることになるでしょう。打ち合わせの際には、その人が信頼できる人かどうかを確認し、こちらからの注意事項はしっかりと伝えます。

5.まとめ

何らかのトラブルが心配であれば、ペットシッター探しに力を入れることで、トラブルがおきる可能性を限りなく低くすることができます。良いペットシッターを見つけるためには、他人の評価の声を参考にするだけでなく、実際にホームページを確認したり、連絡してみたりするといいでしょう。

ペットシッターにお願いできる内容や料金などについて、詳しく知りたい方は「COSYペットケアサービス」にお気軽にお問い合わせください。